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〜上流を目指そう〜

ITコーディネータは戦略的IT投資を経営者と共に実現するプロフェッショナルであり、経済産業省の推進資格です。ゼロから経営を学び、キャリアアップしましょう。

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発行日
タイトル
10
03/09/29 経営戦略を練るのだ

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━━━━━━━━━ 2003/09/29(第10号)読者数:1,630名━━

第5回ITコーディネータ補試験の申し込みは、いよいよ明日9月30日で締め切りです。申し込み忘れはありませんか?


ITC補試験の学習には、「ITCプロセスガイドライン」が必要です。まだお持ちでない方は、今すぐ協会のホームページからダウンロードしましょう。
http://www.itc.or.jp/dlfiles/m_P-guide.pdf

このメルマガを読んで、ITコーディネータになりたいと思ったら、
是非試験にチャレンジして下さいね。

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■第5回ITコーディネータ補試験

ITC補試験実施日:11月23日(日)
受験願書受付期限 : 9月30日(火)[締切日消印有効] 

詳しくは、ITコーディネータ協会のホームページ
http://www.itc.or.jp/index.html からメニュー「ITコーディ
ネータ補試験」をクリックして、ご覧下さい。
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<<目 次>>

 ◎1.今日のポイント
     経営戦略を練るのだ
 ◎2.合格への道
     バリューチェーン
 ◎3.復習問題
 ◎4.自分戦略へのヒント
 ◎5.お役立ち情報
     メルマガ創刊記念プレゼント
 ◎6.おすすめメールマガジン

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★☆ 1.今日のポイント! 
☆★
★☆    経営戦略を練るのだ
☆★
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●このコーナーでは、ITC補試験対策の勉強の中で、重要なテーマをとり上げていきます。

●今日から経営戦略策定フェーズです。上流のキモとなる部分ですので、気合をいれていきましょう!

●試験対策だけでなく、実際にITCの実務をする場合にも、経営戦略の策定をしっかりサポートすることが、その後のプロジェクトの成功を確かなものにします。

●逆に、ここが固まらないと、その後のプロジェクトは迷走し、いつまでたっても、「あ〜でもない、こ〜でもない」という状況になります。

●「経営戦略の内容に基づいてIT化投資をする」ということを言葉では理解していても、実際にどうやるかはなかなかわかりにくいのが現状です。

●経営は経営、ITはITで別物だと、経営者が「無意識」に考えてしまっていると、話はわかっても、やっていることは違うなんてことが起こります。

●悪気はないんだと思いますが、考え方の「習慣」を変えることはそれだけむつかしいんですね。

●あなたは「経営戦略」→「IT化投資」の流れで考えることを早く「習慣」にしちゃってくださいね。それが合格への近道でもあると思います。


◇経営戦略策定フェーズの基本原則
(ITCプロセスガイドライン35〜36ページをご覧ください)

●まず基本原則を2回に分けてお伝えします。それぞれの原則の内容はプロセスガイドラインを読んでくださいね。

●それぞれの原則が、対象企業やそれを取巻く環境の何との関係なのかを意識すると、整理しやすいと思います。

▼1.顧客価値創造の原則

○これは対象企業と顧客の関係を述べた原則ですね。

○「プロダクトアウト」→「マーケットイン」がポイント。

▼2.コアコンピタンスの原則

○これは対象企業と競合他社との関係を述べた原則です。

○環境の変化に合わせて自ら変わることができる能力が必要です。

<参考図書>
「コア・コンピタンス経営―未来への競争戦略」
 ゲイリー ハメル (著), C.K. プラハラード (著),
 一條 和生 (翻訳)

▼3.選択と集中の原則

○対象企業のコアコンピタンスと顧客ニーズとの関係の原則です。すべての顧客のすべてのニーズを満たすことはできないからね。

▼4.最適資源配分の原則

○対象企業内部と仕入先や販売先等の外部のパートナーとの関係を述べた原則です。

▼5.戦略と業務プロセスの整合性の原則

○対象企業の戦略と業務プロセスの関係です。一貫性がなきゃいけないということですね。

○整合性については、第8号の「モニタリングとコントロールの原則」の「1.整合性の原則」で、後の各フェーズの基本原則でも出てくるといったのを覚えてますか?
その1つがこれです。


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■  2.合格への道  − バリューチェーン −

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●このコーナーでは、私の受験体験を踏まえて、受験の手続きや合格へのヒントになりそうなものをお伝えしたいと思っています。


◇バリューチェーン(価値連鎖)

●M.E.ポーターが提唱した理論。企業が付加価値を生む活動を次のように分けて分析する枠組みです。
・主活動 …調達購買→製造→販売・マーケティング→サービス
・支援活動…全般管理、人事・労務管理、技術開発、調達活動

●自社の強みを活かし、マージンを最大にするために、どの活動に資源を集中的に投入するかを戦略として練るのです。

●企業分析の代表的な枠組みですので、覚えておきましょう。


バリューチェーンの概念図

─┌──────────────────────────\
↑│    全般管理(インフラストラクチュア)  \   \
支├────────────────────────\   \
援│        人事・労務管理          \   \
活├──────────────────────────\   \
動│          技術開発             \   \
 ├────────────────────────────\  マ\
↓│          調達活動               \ | \
─├────┬────┬────┬────┬──────────> ジ  >
↑│    │    │    │    │         / ン /
主│    │    │    │    │        /   /
 │    │    │    │    │       /   /
活│購買物流│ 製造 │出荷物流│ 販売・│サービス  /   /
 │    │    │    │マーケテ│     /   /
動│    │    │    │ィング │    /   /
 │    │    │    │    │   /   /
↓│    │    │    │    │  /   /
─└────┴────┴────┴────┴─────/

(出所)「競争優位の戦略」M.ポーター(著)
 より作成


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■  3.復習問題
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問:顧客の価値を創造する、競合他社と違った、独自の企業競争力
  を有していなければならない、という原則はどれですか?

  1.顧客価値創造の原則
  2.コアコンピタンスの原則
  3.選択と集中の原則
  4.最適資源配分の原則

(解答は末尾にあります)

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■  4.自分戦略へのヒント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●今日の基本原則の1〜5は、企業をあなたに置き換えれば、自分戦略を練るために非常に役立つ原則です。

●その中でも最も重要なのは、「顧客価値創造の原則」でしょう。あなたの価値を認めてもらい、あなたのお客さん(実際のお客さんの場合もあれば、社内の上司・同僚ということもあります)に満足してもらうことが必要です。

●オレの技術力はすごいんだ、と思っていても、周りの人が認めてくれなければ、ひとりよがりということになってしまいます。その技術が世の中のニーズにあっているならば、そのよさを伝えなければいけません。

●それには、まずマーケティングを学びましょう。マーケティングってなんかよくわからないと思っていませんか? そんなあなたにおすすめの本があります。

●とても手軽に読めるのに、内容は濃いですよ。

「マーケティングカフェ―ビジネスは、こんなふうに始まる。」
 岸 孝博 (著)

「マーケティングカフェ〈2〉ビジネスは、装備された。」
 岸 孝博 (著)

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■  5.お役立ち情報
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★☆ いよいよ明日が締め切り! ☆★

●メルマガ創刊記念プレゼントの期限は、明日9月30日までです。

今ならITC認定教材の「ビジュアル解説 ITコーディネータテキスト」(日本経済新聞社発行 定価36,000円)をお求めになると、図書券がついてきます。

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(C) Copyright 2003
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(復習問題の解答)

問:顧客の価値を創造する、競合他社と違った、独自の企業競争力
  を有していなければならない、という原則はどれですか?

答:2.コアコンピタンスの原則 です。

 

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